RER Agencyの不動産業務の1つ、「RERの賃貸管理無料」で管理を受託しました物件の建物調査へ行ってまいりました。
調査日は4月2日 11:00~ 「G.T.R DRONE」のメンバーの研修を兼ねて実施してまいりました。
賃貸管理の査定時に建物の一部に雨水浸入の跡らしきものが発見されました。
既に乾いており、問題がないかとも思われましたがALCの外壁であり不安もあり点検を実施しました。

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電線等が多く裏側は小学校がありネットも張られています。道路幅員も広いわけではなくドローンで赤外線カメラを搭載して建物点検をするにしては環境が良いとは言えません。
「G.T.RDRONE」の梅原パイロットに引き継ぐ前に統括パイロットである筆者が初めに飛行をさせます。
今回の調査に立ち合いをした秀栄建設様に映像を説明しなければならない状況になった為、安全マージンが大きくなったエリアで梅原パイロットへ操縦権を移譲しました。


ある程度クリアな環境になればドローンレーサでもある梅原パイロットは冷静かつ沈着に統括パイロットの指示を受けながら飛行をします。


筆者は温度分布の映像を秀栄建設様に見せて雨水が浸入している可能性があることを説明します。

赤外線の温度分布画像で確認すると数か所から雨水が浸入していることがわかりました。ALCの外壁で全体的に薄いが浸入している場合は他にも塗装が傷んでいる可能性が大きので全体を塗装し直すことをお勧めしました。RER Agencyは管理会社として建物をしっかり管理することには管理費無料であったとしても手を抜きません。

 

 | 取材者の紹介

三瓶 晃幹
RER Agency株式会社 代表取締役
RER drone pilot株式会社

取締役自身が代表を務めるRER Agency株式会社で、不動産事業とドローン事業の融合を目指している。
RER Agencyでは宅地建物取引業及び・賃貸住宅管理業者・住宅宿泊管理業者の登録を行っている。
ドローンに赤外線カメラを使用した建物調査の独自手法で雨漏りや建物の不具合箇所発見している。
不動産業界では仮測量・建物調査・空撮などでドローンを最大限に使用している。
自身の人脈を活かし大手賃貸管理会社とも建物調査で業務提携。
プロドローンショップ「GS RTA」と2020年11月に業務提携をし、共同イベントを実施した。