BUSINESS

ドローン調査とは

しっかり建築された建物でも、定期的な点検作業は必要です。 太陽の陽や雨などにさらされた劣化が原因で、問題が発生することは少なくありません。 外壁・屋根等の修繕をしっかり行うことで建物の寿命を大幅に伸ばすことができます。 また、太陽光パネルの点検等をしっかりすることで適切な発電量が得られることになります。 建物・太陽光パネルどちらにおいてもドローンによる調査は時間短縮と検査費用を圧縮します。

 
安全性の向上
周囲に電線の密集する環境や高い建物でも、ドローンを使った目視での確認ができます。作業員が危険な場所に立ち入るこはないので、建物を壊すこともなく安全に点検が行えます。
作業効率の向上
従来の数日かかっていた準備が不要となるため、短時間に点検の準備から撮影までを終えることができます。撮影結果もその場でデータにてお渡しいたします。
コスト削減
足場や高所クレーンが不要となるため、点検費用を削減することができます。点検作業には数名で行うことができ、短時間の作業になるため、人件費を大幅に削減できます。
 
中古物件に精通しているプロドローンカメラマンが撮影します

中古住宅の売買に潜むトラブル

中古住宅を購入した際、思わぬトラブルが雨漏りです。 任意売却*1を多く扱うRER drone pilot株式会社は、購入希望者にドローン(マルチコプター)を使用し、 赤外線サーモカメラの映像、点検報告書を提示して購入希望者に安心して納得して購入していただけるように努めています。 ※1 住宅ローンが支払えなくなったとき、債権者の同意を得て売却すること

 
 

ドローンを利用することで地上からは見えない屋根の傷み具合や、2・3階部分の壁などをドローンを利用して点検します。 隠れたる不具合、目に見えない隠れたる不具合を事前に告知します。

 
住宅相談と紛争処理の状況(2018年度)
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住宅相談統計年報 2019(2018 年度の住宅相談と紛争処理の集計・分析)」によると、 2018年度の「新規相談件数」は32,253件となり、2017年度の28,142件と比較して14.6%も増加している状況となっています。 「住宅のトラブルに関する相談」は全体の64%。新築などの相談件数の前年比で113.9%、リフォーム相談件数の前年比で115.8%です。 トラブルに関する相談のうち、「住宅のトラブルに関する相談」は、「新築等相談」では84.7%、「リフォーム相談」では95.6%を占めています。 専門家に相談のあった「不具合が生じている」相談(1,484件)の集計を行った結果、専門家相談全体では、「外壁」が最も多く、次いで「床」、「屋根」の順となっています。その不具合事象もひび割れ、はがれ、雨漏りと、一見しただけではわからないものが上位を占めています。 外壁や屋根は住宅の外側を守るものなので、それだけ損傷しやすいのです。 このようなトラブルに巻き込まれない、巻き込まないために、目視監視だけでなく、より確実な方法でチェックを行うことが重要です。
 
※住宅リフォーム・紛争処理支援センター…住宅に関する消費者を保護する法律に基づき、住宅相談や紛争処理の支援を行う国土交通省の所管する公的機関

高性能サーモグラフィー建物診断

足場を組んだりせず調査することができるので、安全かつ短時間で調査診断を行うことが出来ます。 また調査したデータは熱画像として処理されますので、より見やすく、わかりやすい資料を提示することが出来ます。 漏水は雨水侵入が見つけやすいです。雨水の侵入している箇所は温度が低くなります。 雨漏りの個所と侵入口が違う場合も発見できます。 アパートや一棟のマンションなどのタイルなどの浮き具合やシールの劣化などを確認することができます。 赤外線サーモカメラだけでなく、高画質可視カメラでも同時に撮影します。

可視光カメラ

可視光カメラ

可視光カメラで確認しながら外壁や屋根の傷みを確認します。手元の画面で確認しながら写真撮影をして記録に残します。平均10メガバイト近くで撮影記録されておりますので、飛行完了後手元の画面やパソコンの画面等で拡大して確認することができます。また、撮影は赤外線サーモカメラと同時撮影になります。ご希望により、動画で撮影することも可能ですが、一般的には静止画で撮影します。
赤外線カメラ

赤外線サーモカメラ

赤外線サーモカメラで撮影することにより建物の表面温度を確認することができます。送られてくる映像と本体を見ながら操縦をしますが、異常を見つけた場合はその場で赤外線サーモカメラの映像に切り替えより深く確認をします。静止画から動画に変更して確認する場合もございます。サーモカメラの温度変化によって建物の不具合を発見していきます。この写真は外壁に雨水が浸入していることがわかる画像です。
ご依頼者の方とその場で映像確認ができるのもドローンを利用した建物点検の特徴と言えます。 足場組立から点検まで通常2~3日ですが、ドローンによる建物点検は準備から撤収まで最短で1時間で完了します。
調査機体のご紹介

外壁・インフラ点検に特化したドローンを使用します。

MATRICE300

Matrice 300 RTK (M300 RTK)は、より点検用途に特化した機体です。 最大飛行時間55分、最先端のAI性能、6方向検知&測位技術といった機能を備え、適正な調査点検業務が行います。 レーザー距離計(LRF) / ズーム / ワイド / サーマルカメラを備えたZenmuse H20Tを使用します。

MATRICE300
  Matrice 300 RTK

スペック

最大飛行時間55分
最大離陸重量 9 kg
対角ホイールベース 895 mm
運用限界高度 7000 m
最大飛行速度 Sモード:23 m/s
最大風圧抵抗 15 m/s
保護等級 IP45
動作環境温度 -20°C~50°C
MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL

FLIR® 社製放射サーマルセンサーを内蔵し、可視画像と熱画像の撮影が行えます。 8つの高解像度ビジョンセンサーと2つの赤外線センサーが搭載され、 さまざまな屋外環境や複雑な場所であっても、安全に撮影することができます。

MATRICE300
  MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL

スペック

最大飛行時間約30分
最大離陸重量 1100g
対角ホイールベース 354 mm
運用限界高度 6000 m
最大飛行速度 72 km/h
最大風圧抵抗 29~38 km/h
保護等級
動作環境温度 -10°C~40°C

家屋調査

なぜ赤外線サーモカメラで家屋調査?

それは熱力学の法則です。熱エネルギーは常に、高温の物体から低温の物体へ移動します。 その法則を利用して雨水侵入等を赤外線サーモカメラで確認します。 また、同時に可視光カメラで見落としがちなヘアークラックなどを確認します。 カメラは4K対応カメラで静止画撮影をします。驚くほど鮮明に撮影できます。

 

2018年4月1日より宅地建物取引業法のインスペクションに関する規定が施行され、中古住宅の売買時にホームインスペクション(住宅診断)について、不動産業者が買主や売主に対して説明することやホームインスペクション事業者(住宅検査事業者)を紹介・あっせんできるか告知することが義務化されました。 しかし、調査費用はお客様負担であり、制度が形骸化しているのも事実です。 RER drone pilot株式会社は、弊社で不動産の売却のご依頼を頂くお客様には無料でドローンによる屋根・外壁点検を実施します。 ※外壁はドローンが飛行できる場合・屋根点検も飛行禁止エリアでは不可

 

屋根点検

屋根の傷みは依頼者も把握していました。しかし、赤外線サーモグラフィで確認すると一部以上に温度高い個所を確認。可視カメラに切り替え確認すると屋根のスレート材が反りあがっていることが確認できました。これは塗装だけでは処理は難しく、屋根の葺替が必要な場合が高い為専門家に分析の依頼をしました。
赤外線サーモカメラと可視カメラを合わせて利用することで、
素早く問題個所を発見することができた例です。

外壁点検

見た目で痛み等がはっきりわかりますが、クラック(ヒビ)から水が少し入っているように見えます。赤外線サーモカメラを利用すると一部分の温度が上がってます。これは表面のモルタルが浮いている可能性があることを表しております。中古物件を扱うプロとしての考察をお伝えして専門家に確認してもらうことを確認しました。
屋根の修理と外壁の補修また、室内のリフォームを勘案すると
再建築するほうが将来的に安価であることがわかります。
足場の設置が不要で安価に調査ができるドローン屋根点検。 その場でご一緒にタブレットの画面でご確認いただけます。
赤外線カメラで雨漏り発見

新築で購入後4年目からと突然の雨漏りが発生しました。初めは室内から性能の低い安価な赤外線カメラで調査するも原因がわかりませんでした。 次に、内壁をはがして点検をしましたが、雨水が入ってきているのはわかりましたがそれ以上は柱や設備が邪魔して確認できません。 足場を組んで放水テスをする予定でしたが、先にドローンで調査をする方向へ。 そこで、RER drone pilotへ建物調査の依頼がきました。 使用機体はMatrice300RTKとH20Tカメラです。 現地へ到着してから15分で原因と思われる個所を特定した動画になります。

調査機体のご紹介

外壁・インフラ点検に特化したドローンを使用します。

MATRICE300

Matrice 300 RTK (M300 RTK)は、より点検用途に特化した機体です。 最大飛行時間55分、最先端のAI性能、6方向検知&測位技術といった機能を備え、適正な調査点検業務が行います。 レーザー距離計(LRF) / ズーム / ワイド / サーマルカメラを備えたZenmuse H20Tを使用します。

MATRICE300
  Matrice 300 RTK

スペック

最大飛行時間55分
最大離陸重量 9 kg
対角ホイールベース 895 mm
運用限界高度 7000 m
最大飛行速度 Sモード:23 m/s
最大風圧抵抗 15 m/s
保護等級 IP45
動作環境温度 -20°C~50°C
MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL

FLIR® 社製放射サーマルセンサーを内蔵し、可視画像と熱画像の撮影が行えます。 8つの高解像度ビジョンセンサーと2つの赤外線センサーが搭載され、 さまざまな屋外環境や複雑な場所であっても、安全に撮影することができます。

MATRICE300
  MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL

スペック

最大飛行時間約30分
最大離陸重量 1100g
対角ホイールベース 354 mm
運用限界高度 6000 m
最大飛行速度 72 km/h
最大風圧抵抗 29~38 km/h
保護等級
動作環境温度 -10°C~40°C

太陽光パネル点検

太陽光パネルのトラブル原因として、「ホットスポット」の発生があります。

「ホットスポット」とは、太陽光パネルのある部分が”局所的に発熱して高温になる不具合”、 またはその”発熱した部分”のことを指します。 「ホットスポット」が発生すると「①火災の原因」「②発電量の低下」という問題が発生します。

 
①火災の原因
太陽光パネルの温度が100度を超えれば着火の危険性も出ています。太陽光パネルは燃えにくい材質でできますが、そばにある枯れ葉などに引火すれば大火災に発展する可能性があります。
②発電量の低下
太陽光パネルは性質上、パネルの温度が上がればあるほど発電量は低下します。理由は温度が下がれば電気抵抗は減り、温度が上がれば電気抵抗が増えます。
 

住宅用太陽光発電システムに係る火災事故は、平成20年3月から平成28年8月までの間に102件の火災事故(事故情報データバンク)に登録されています。(出典:消費者庁) 太陽光パネルを適切に点検することで、大切なご自宅を守ることができます。 RER drone pilot株式会社では、赤外線サーモカメラ搭載ドローンを使用して点検をします。 高性能なサーモグラフィカメラにより撮影されたデータは、リアルタイムに地上で受信し専用の画像解析ソフトで温度の変化を検出し、パネルのどこに異常や故障があるかを判断します。

 
 

太陽光発電パネル点検

可視光カメラと赤外線サーモカメラを同時に作動させることにより、ソーラーパネルの汚れやホットスポット(一具だけ不具合で温度が上昇している箇所)の発見が簡単にできます。鳥の糞などは発電の邪魔になります。また、太陽光パネルが屋根にある場合はホットスポットから発火する可能性もあり、火災のリスクをいち早く察知できます。
太陽光パネルは汚れと高温は大敵です。
定期的点検で異常を速やかに発見しましょう。
 

太陽光パネル(モジュール)は設置してから3年以降に不具合を発生するケースが多いです。(出典:太陽光発電システム不具合事例ファイル) 屋根に太陽光パネルを載せている場合、点検のために作業員が足場を組んだり梯子で登ります。 ドローンで調査する場合は足場や梯子は必要ありません。また、ドローンに赤外線サーモカメラと可視光カメラを搭載しています。 お客様自身もご一緒に画面で異常個所などをご確認いただけます。

ドローンで一定の距離から赤外線サーモカメラから撮影ですることによりセルの異常を発見することができます。また、可視光カメラで太陽光パネルを目視点検することができます。赤外線サーモカメラを搭載したドローンで、短時間で太陽光パネルを点検することができます。家庭用の太陽光パネルから、中規模の太陽光発電所の太陽光パネルの点検を行うことができます。

調査機体のご紹介

太陽光発電パネル点検に特化したドローンを使用します。

MATRICE300

Matrice 300 RTK (M300 RTK)は、より点検用途に特化した機体です。 最大飛行時間55分、最先端のAI性能、6方向検知&測位技術といった機能を備え、適正な調査点検業務が行います。 レーザー距離計(LRF) / ズーム / ワイド / サーマルカメラを備えたZenmuse H20Tを使用します。

MATRICE300
  Matrice 300 RTK

スペック

最大飛行時間55分
最大離陸重量 9 kg
対角ホイールベース 895 mm
運用限界高度 7000 m
最大飛行速度 Sモード:23 m/s
最大風圧抵抗 15 m/s
保護等級 IP45
動作環境温度 -20°C~50°C

仮測量(3Dマッピング)

不動産仲介の現場で直面するのが物件に測量図がないということです。 土地家屋調査士や測量士に依頼をすると半日以上の時間や測量図が出るまで1日以上の時間を必要とします。 ドローンによる写真測量を使用すると誤差約2cmで約30分の調査で面積の算出が可能です。(500㎡規模の場合) また、3Dマッピング機能を利用することで高低差や残土の量などを簡易的に測量することができます。 ご不明な点はお問い合わせいただければ幸いです。

 

簡易測量(仮測量)

3Dマッピング


簡易測量なら面積にもよりますが、30分から60分で完了します。
 
 
調査機体のご紹介

3D測量・簡易測量に特化したドローンを使用します。

 
PHANTOM 4 RTK + DRTK2

高精度のドローン写真測量のPhantom4RTK。 撮影した写真全てに正確な位置データや高低差も記録します。 RTK技術によるcmレベルの測位精度で、測量に特化した機体です。

MATRICE300
  PHANTOM 4 RTK + DRTK2

スペック

最大飛行時間約30分
最大離陸重量 1391 g
対角ホイールベース 350 mm
運用限界高度 6000 m
最大飛行速度 58 km/h
最大風圧抵抗 10 m/s
保護等級 IP67
動作環境温度 0° ~ 40℃
MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL

FLIR® 社製放射サーマルセンサーを内蔵し、可視画像と熱画像の撮影が行えます。 8つの高解像度ビジョンセンサーと2つの赤外線センサーが搭載され、 さまざまな屋外環境や複雑な場所であっても、安全に撮影することができます。

MATRICE300
  MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL

スペック

最大飛行時間約30分
最大離陸重量 1100g
対角ホイールベース 354 mm
運用限界高度 6000 m
最大飛行速度 72 km/h
最大風圧抵抗 29~38 km/h
保護等級
動作環境温度 -10°C~40°C

PIX4Dmapper

ドローンで写真測量が終わりましたら点群データにして測量解析します。誤差は1cm未満の高精度な結果を取得できます(メーカーコメント)。色付き点群・オルソモザイク・サーマルマップ・3Dテクスチャメッシュなどドローン測量解析から太陽光パネル解析・建物点検の結果解析までPIX4Dmapperにて実施しています。

    
  PIX4Dmapper

スペック

100㎡の敷地なら所要時間20分で解析終了
XY誤差 1cm未満
Z誤差 5cm未満
サーマルマッピング 可能
座標算出 可能(世界測地系)
簡易面積算出 対応可能/s
現地解析 対応可能
3Dモデル算出 対応可能

ご注意

ドローンによる測量サービスはRER drone pilot株式会社の不動産仲介のお客様は無料にてご利用いただけます。 また、同業他社、土地家屋調査士・測量士・現場監督様からのご依頼にも迅速に対応します。 地上の風速が4mを超えている場合、雨天の場合は実施できません。



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