令和2年12月15日14:00より産業振興センターにて

RER drone pilot株式会社とRER Agency株式会社が所属する「G.T.RDRONE」が

SEKIDOさんのフィールドをお借りして測量用飛行研修を行いました。

今回の飛行担当は梅原麻妃pilotです。今後現場に一緒に行く時のことを考えると筆者が操縦するより

若くてレーサーでもある梅原麻妃pilotが操縦し、筆者はサポート業務のほうが良いと判断しています。

勿論、筆者も飛行できるように鍛錬は欠かしません。また、今後航空法が改正して国家資格になった際は

しっかりと資格を取得します。(当たり前の話ですね)

「G.T.RDRONE」の代表の田頭リーダーがD-RTK2の組み立てをしてフィールドへ行く準備をしてくれます。

今回の講師はRER Agencyでドローンを購入したSEKIDOの北村さんです。

北村さんといえば、SEKIDOさんのホームページでわかりやすくDJIさんの機体を解説してくれてます。

写真の人が北村さんです。

密にならないように最大限配慮しての研修です。

この日は天気予報は晴れですが、ちょうどグラウンドの上を雨雲が通過するというアクシデント。

14時15分からは雨が止んだので研修スタート。

D-RTK2の座標点を入力する場合などんぽ方法を確認しました。(今まではGPSが落ち着くのを待っていました)

手前にある黒い棒がD-RTK2です。ここが基準点となってます。GPSが落ち着くのを待つ選択肢と

公共の基準点にこのD-RTK2を立てることで、座標を入力すれば精度の高いドローンを使用した航空測量ができます。

写真は田頭リーダー・加藤土地家屋調査士・梅原pilot

撮影した後のデータは解析ソフトに入れて解析をして面積を算出します。

筆者は昔、ドローンがあれば簡単に測量ができると勘違いしていました。

また、飛行しながら撮影するドローンの位置情報は誤差があり100㎡あたり1㎡が2㎡くらい誤差が出てました。

不動産の簡易測量では仕方ないかな?レベルです。

ドローンを使用した航空測量の場合は殆どオートパイロットになりますが、最初に一定の高さにドローンを飛行させて

安全確認をするのもドローンパイロットの責任になります。

 

 

 | 取材者の紹介

三瓶 晃幹
RER Agency株式会社 代表取締役
RER drone pilot株式会社

取締役自身が代表を務めるRER Agency株式会社で、不動産事業とドローン事業の融合を目指している。
RER Agencyでは宅地建物取引業及び・賃貸住宅管理業者・住宅宿泊管理業者の登録を行っている。
ドローンに赤外線カメラを使用した建物調査の独自手法で雨漏りや建物の不具合箇所発見している。
不動産業界では仮測量・建物調査・空撮などでドローンを最大限に使用している。
自身の人脈を活かし大手賃貸管理会社とも建物調査で業務提携。
プロドローンショップ「GS RTA」と2020年11月に業務提携をし、共同イベントを実施した。