太陽光パネルのメンテナンスは、改定FIT法によって義務付けられています。
住宅用だけではなく、産業用の太陽光パネルでもメンテナンスをおこなわなければなりません。
今回は住宅用の太陽光発電パネルの点検について説明します。
太陽光発電パネルはメンテナンスが必須です。
メンテナンスフリーとお考えの方もいらっしゃると思いますが、安全の為にメンテナンスが義務つけられております。


赤外線カメラ搭載ドローンの操縦画面

①太陽光発電パネルを点検するメリットは大きいです。

・ホットスポットによる発電低下を発見できます。
・パネルの過熱による火災を事前に防ぐことが可能です。

②住宅用太陽光発電パネルのメンテナンスの内容と費用

・ドローンで確認できる点検項目
パネル
架台
・ドローンで確認できない項目
パワーコンディショナー
配線(一部ドローンで確認できます)
ブレーカー等
・点検費用(住宅用)
RER drone Pilotのドロー飛行費用 20,000~と交通費(ご希望により報告書作成費用)
架台を設置していてもドローンで確認できる範囲は同一料金です。

③点検期間について

・4年に1度の点検が推奨です。設置してからは1年後に点検をしましょう。
メーカー保証が切れる9年目が重要です。

④災害時には臨時点検が必要です。

・台風や落雷や豪雨などの悪天候のように普段と違った状況になったら自主点検が必要です。
強風による飛来物などで破損している場合などがあります。また、太陽光発電パネルの点検
が不十分な場合の事故はほぼ設置者の責任となります。
メーカー保証期限が過ぎている場合は設置者の責任になりますので日頃の点検をしっかりとしましょう。

⑤太陽光発電パネルのメンテナンスをしないと厳しい処置がある場合も

・10kW未満の住宅用太陽光発電の保守点検は、2017年4月1日の改正FIT法に盛り込まれてます。これ以降FIT認定を受けるには、住宅用太陽光発電でもメンテナンスが義務です。
保守点検を怠ると最悪の場合はFIT認定が取り消されて売電ができなくなる可能性も充分に考えられます。

屋根に設置ししている部分の金具の点検もドローンで確認することができます。
自力メンテナンスは屋根の上に上がったりと危険が伴います。
この危険な部分を安価で早く点検が行える赤外線カメラ搭載のドローンで行いメンテナンス費用を安く済ますことができます。
RER drone Pilotではホームページ内に見積もりが簡単に作れるページをご用意しております。
事故やトラブルが起きる前にご相談ください。